2013年5月29日 水曜日
中部ライフガードTEC2013*防災・減災・危機管理展*
こんにちは。テラプロテクト増田です。
このところ東海地区での引き合いが非常に多く、毎週のように東海・近畿地方でお話をさせていただいております。
お客様と直接お話をさせていただくたびに、新たな質問や出会いがあり、この仕事の奥深さを実感します。
そんな中、先日弊社の代理店様であります、愛知の内外物産株式会社様が「中部ライフガードTEC2013*防災・減災・危機管理展」にてブース内で弊社の耐震金具をご展示いただきました。
東海地区において国土交通省を交えて初めておこなわれる大規模な催しで、195社が参加し、2日間で累計来場者1万7千人を超えました。このことからも、東海地区での危機意識をうかがい知ることができます。
私は開催前後で東海地区のお客様の現場調査が重なっており土曜日に顔を出す程度しかできなかったのですが、ブースには引っ切り無しにお客様が来られ、私もしっかりと時間を取って参加できれば良かったと思っております。
展示の様子
特に最近は製造業のお客さまからの引き合いが多く、連日ニュースになっている東海・東南海・南海トラフ地震への注目が高まっています。
以前ブログで書きましたが、特に工場での耐震にはかなりの費用がかかり、ご担当者様の苦悩は報道があるたびに増していくと思います。ですが、「最善の」対策をしておくことは必ず「やっていてよかった」につながります。
30年以内に70%ということは、100年来ないかもしれない。
ですが、今日来るかもしれません。
ここ20年で頻発している大地震が、きちんとした形で予測できたことがあったでしょうか。
もし来週大地震が起きたとして
「やっておけばよかった」
とならないと言えるでしょうか。
弊社の耐震金具は、バランス良く配置することで、縦・横・斜め・突き上げ全方向の揺れに対応します。
アンカーボルトに代表される、「ある1点ないし2点を集中的に固定する」方法ですと、アジャスターもしくは設置場所にかかる負荷が大きなものになり、固定治具以外にアジャスターボルト(内部のEリングも同様)の強度に依存します。
また、接着剤、両面テープでの固定は強力にホールドしますが、設置面の強度が耐えられるかが問題です。固定数が減れば、固定していない部分の浮き上がりが必ず発生します。
すべて弊社のシートで対策する必要はありません。大事なことは、そこに合った最善の対策をすることです。
ですのでお客様はご存じかと思いますが私は時に、弊社取り扱っていない対策をご提案することもあります。
そこが逆にお客さまに信用していただいている理由になっているのかな、と感じます。
弊社のビジネスはまだまだ、「事後に忙しくなる」状態です。
いままでお会いしたお客様、これからお会いするお客様、全ての皆様に最適なご提案をさせていただきたいと思っております。
展示会で陳列していただいた内外物産様ふくめ、弊社は全国に代理店様がいらっしゃいます。
ご興味ございましたらまずご連絡ください。
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